茶道の稽古や接待などで和装によくあるお茶汚れ
着物に付いたお茶汚れをこすってはいけません
岡田美整
水溶性汚れでよくある失敗がこすることです

着物とお茶は切っても切れない結びつき

京都市で長く着物クリーニング業を営んでいます。和装の場では、なぜかお茶が出されることが多いようです。特にお抹茶や紅茶といった色の濃いお茶汚れはとても目立ちます。そんな時には正しい応急処置が大切です。

お茶をこぼしても慌てずに対処しましょう
Check!
和装の場にはお茶がつきもの
お茶会や大切な接待など着物でお客様をお迎えする場ではお茶汚れが心配です
Point1

茶道のお稽古やお茶会では和装

正式なお茶会はもちろん、茶道のお稽古の場合でも、着物を着て参加することが多いです。そこで気になるのがお茶汚れです。お抹茶は色も鮮やかなため、慌ててこすってしまいがちですが、和服の生地を傷めてしまうので注意が必要です。

Point2

お客様をお迎えする場合は紅茶

京都市のお客様を中心に、着物の維持管理の技術をご提供しています。和装でお客様をお迎えする時に多い紅茶も、色の濃いシミとなりやすいです。そこで慌ててゴシゴシと拭いてしまうと生地へのダメージが強すぎるので気をつけましょう。

Point3

和服を濡れたままこすると

京都市で和服のクリーニング店を営んでいます。お茶汚れなどの水溶性のシミを落とそうと、濡れたタオル等で生地をこすってはいけません。スレと呼ばれる、生地の繊維が断ち切られて毛羽立った状態になり、完全には再生できなくなります。

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概要

店舗名 岡田美整
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最寄り 東西線「二条城前駅」から徒歩5分

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店舗は東西線「二条城前駅」から徒歩5分の立地ですので、お近くにお住まいのお客様であれば直接ご来店いただけます。遠方にお住まいのお客様やお近くでもご来店が難しいお客様の場合、お電話やメールでのご注文も承ります。持ち込みまたはご発送いただいたお品物を直接拝見して、詳細をお見積もりいたします。
特徴

京都市で長年和服のメンテナンスに力を入れてきました

着物はシーズンごとにきちんとアフターケアを実施しましょう

着物を着てお客様をお迎えするようなシーンでは、お抹茶や紅茶などの色味の濃いお茶をお出しする機会が多いです。そのため、和服によくある汚れの一つにお茶汚れがあります。長く放置してしまうと落ちづらくなり、生地を変色させる原因にもなりますので、なるべく早めに対処する必要があります。お茶がかかった直後であれば水である程度拭き取ることができますが、その際に生地をこすらないようにしてください。繊細な生地の細い繊維が断裂し、毛羽立った、いわゆるスレという状態になってしまいます。生地を軽く押さえるようにして拭き取ったら、最終的には専門店のクリーニングでしっかりと染み抜きをし、次のシーズンに備えましょう。シーズンごとにしっかりとアフターケアを行うことが、結局はコストを抑えて和服を長持ちさせる秘訣になります。

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